講義内容

成績評価

• 小論文とそのプレゼンで成績を評価します。
  • 小論文
    • １１月２９日締め切り：講義開始時に提出して下さい。
    • Ａ４用紙２段組（約2000文字／１ページ）に、図表込みで、３〜５枚程度が目安。
    • 投稿論文の形式に準じ、末尾に参考文献リストを必ず付け、図表を使用する場合は出典を明記すること。
    • キーワードは本ホームページの中から見つけ、書評でも、調査内容の分析でも構いませんので、適切なタイトルを付けて提出して下さい。論文としてのクオリティー（論旨のオリジナリティー、論理展開の精緻さ、引用データ評価・分析の正確さ、等）を評価します。
  • プレゼン
    • １２月６日か１３日に各自の小論文の内容を発表してもらいます。
    • 発表８分、質疑応答７分で、参加者全員に採点とコメントをしてもらいます。（人数が多ければ質疑応答時間が少し短くなるかもしれません）

連絡事項

• ２００２年１１月２９日（金）
  • 次週からのプレゼンは、人数が多くなったため、発表８分、質疑７分とします。
  • 発表の順番（暫定版）は下の表に書きました。１２月５日までにフィックスします。
    • ロスタイムを考えると、１日５人が限度と思いますし、場合によっては次の週にずれ込む可能性もあります。
    • 追加提出があれば、１２月２０日にずれこみます。
  • 採点票に評価のポイントがありますので、評価に耐える発表を要領よくやって下さい。
    • 上に評価のポイントを書いていたにもかかわらず、正直、事例解説にとどまり、独自の分析や考察が少なすぎのレポートが多いです。プレゼンで挽回してください。
• ２００２年１０月２４日（木）
  • 【重要アナウンス１】１０月２５日（金）は休講にします。（ギックリ腰で歩けません）
    • naoe-allには休講情報を流しましたが、他学部他学科の人は連絡の取りようがありませんので、知りあいには連絡してあげてください。
• ２００２年１０月１１日
  • 初回は参加人数がわからなかったので講義資料を準備していませんでしたが、下にpdf版を置いておきました。次回から配布します。
  • 少人数なので、参加者の反応を見ながらコンテンツや進捗を調整します。下の講義日程は目安ですので、適宜変更します。

平成１４年度講義日程（予定）

月日	講義資料	テーマ	コンテンツ
10/11	pdf 参考	イントロ	講義の全体構成と趣旨、社会受容性とは
10/18		社会受容性獲得技術	情報開示、トレードオフ、不確実性、合意形成
10/25		休講	.
11/1		環境マネジメント概論	企業の環境格付け、環境リスク、環境報告書
11/8		国際マネジメントシステム規格	国際標準、産業技術戦略、ISO9000（品質管理）、ISO14000（環境管理）
11/15		LCA	国際規格、ＰＤＣＡサイクル、環境活動評価プログラム 【以下資料のみ】（ＬＣＡ具体例紹介、データ収集の際の注意点）
11/22		地球環境問題概論	気候変動、温室効果メカニズム
11/29		地球環境問題概論	炭素循環、温暖化対策技術
12/6	.	小論文発表会・討論会	臼杵深（精密）：ＬＣＡ 梶原優介（精密）：ＩＭとその実際 小林雅康（地シ）：環境汚染 小林左千夫（精密）：自動車企業の環境問題への取り組み 小島工（環海）：e-SCM連動型の高ｻｰﾋﾞｽ志向ｲﾝﾊﾞｰｽ生産ﾓﾃﾞﾙ
12/13	.	小論文発表会・討論会	菊池大介（環海）：気候変動による金融サービス産業のリスク 北沢直子（新領）：水のリスクマネジメント 杉浦裕美（シ量）：環境報告書と環境会計 濱本正明（環海）：環境情報開示と環境会計の有効性
12/20	.	小論文発表会・討論会 補足講義	月森隆雄（環海）：環境と経済活動 塩飽哲生（環海）：品質管理と医療
1/10	.	小論文発表会・討論会 補足講義	折口壮志（環海）：ＩＴと地球環境 統計データクイズ
1/17	.	休講	.
1/24	.	休講	.

お知らせ

• 本講義はカリキュラムの狭間に設定した平成１４年度限りのものでしたが、なかなか楽しくできました。
• 本講義は平成１５年度からは以下の通り装いも新たに夏学期に移りますので、是非受講して下さい。
  • 講義名：国際環境政策（Global Environmental Policy）
  • 時間：大学院夏学期、火曜５限（１６：３０〜１８：１０）
  • 講師：高橋淳、赤井誠（産総研）【助っ人：枝廣淳子（環境ジャーナリスト）、他】
  • 使用言語：英語（スライドには日本語がまじったりするが…）
  • 内容：地球規模での取り組みが必要となった環境・エネルギー問題に関し、俯瞰的な視点からの意志決定に必要な知識と考え方を提示すべく、次のような項目について解説を行う。
    • 持続可能性、公平性、ファクターＸ
    • エネルギーセキュリティ、気候変動問題、地球温暖化対策
    • 循環型社会、ゼロエミッション、３Ｒ、リサイクル法、ＰＲＴＲ
    • 環境マネジメント、国際標準、国際規格、ＩＳＯ１４０００ｓ
    • 技術政策、技術評価、社会受容性、合意形成、不確実性